【日本】葵祭 平安王朝のファッションショーのはじまりはじまり ~京都~
下記は、2017年5月時点の内容になります。
京都3大祭りの葵祭に行ってきました。
平安王朝のファッションショーと言われているみたいです。

場所取りをしようと思い9時半に京都御所に行くことに。
観光バスの列 嫌な予感

牛車(牛なし)が待機していました

園児達が記念撮影

京都御所は厳戒態勢

京都御所の正面付近にくるとすでに人混みが

園児達の行列

葵祭がそろそろ始りそうです

あれ?牛車は?

なんだかんだで待っている間も楽しめました。
日本にいる日本人のカメラマンのガッツはすごいです。中国人みたい。

乗尻(のりじり)
行列を先導する騎馬で、左右各3騎ずつです。上賀茂の競べ馬の騎手が努めます。


検非違使志(けびいしのさかん)
平安時代の警察の役人です。下役を率いて行列の警備にあたります。

検非違使尉(けびいしのじょう)
検非違使志の上役にあたります。行列の警備の最高責任者にあたります。

山城使(やましろつかい)
山城国を治めていた役人と、その従者です。下鴨神社・上賀茂神社ともに洛外になる為、山城の国司の管轄区域になり、督護の任につきます。

御幣櫃(ごへいびつ)
上賀茂、下鴨両社の神前に供える御幣物を納めた櫃です。白木の唐櫃に注連縄をかけ、白丁にかつがれてゆきます。

内蔵寮史生(くらりょうのししょう)
内蔵寮の役人で、御幣物を管理しています。

馬寮使(めりょうつかい)
走馬をつかさどる六位の武官です。騎乗しており、調度掛に弓矢を持たせています。

かわいいー

陪従(べいじゅう)
近衛府の五位の武官で、下鴨、上賀茂両神社の社頭で歌を唄い、楽器を演奏します。

内蔵使(くらづかい)
内蔵寮の次官で五位の文武兼官です。勅使が神前で奏上する御祭文を奉持しています。

勅使(ちょくし)
天皇の使いで、行列中の最高位者です。四位近衛中将がこれを勤めるので、近衛使(このえづかい)とも言われます。

牽馬(ひきうま)
勅使の替馬です。帰路に備えます。

風流傘(ふりゅうがさ)
牡丹や杜若などの季節の花(造花)を大笠の上に飾り付けたものです。

風流傘(ふりゅうがさ)
上記の風流傘とは花が異なります。列の結びになります。

園児達は退屈そうです(笑)

近代的な物を持っていると残念な気持ちになります

華やかな行列が来ました

命婦(みょうぶ)
小桂(こうちき)を着用する高級女官です。花傘をさしかけています。

女嬬(にょじゅ)
食事をつかさどる女官です。







葵祭の主役が登場!!
斎王代(さいおうだい)
かつて未婚の内親王が務めていましたが、現在は京都在住の未婚女性から選ばれています。豪華な十二単衣の重さは30キロもあります。乗っている腰輿(およよ)は四方が開放され御簾(みす)が取り付けてあるので、四方輿ともいいます。

駒女(むなのりおんな)
斎王付きの清浄な巫女(みかんこ)で、騎馬で参向するのでその名があります。



蔵人所陪従(くろうどどころべいじゅう)
斎院の物品、会計をつかさどる蔵人所の雅楽を演奏する文官です、それぞれ楽器を持っています。

牛車(ぎっしゃ)
本列の牛車とは飾りが異なり、葵と桂のほか、桜と橘が飾られています。斎王の牛車で女房車とも言われています。

それにしてもすごい観客数。こんなに人が多いと思わなかった。

~ 続く ~
最後まで読んでくれて


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