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そうだ、富士山、行こう。

まえがき
今回の内容でございます。
  • 富士登山

世界一周を決することにした年に世界遺産に登録された富士山に一方的な運命を感じ、御来光を見に富士登山をすることにした。
(ちなみに前日には24時間テレビでイモト達が富士登山していた)

訪れた観光スポット(赤丸箇所)
静岡県観光マップ_2

富士登山には4つのルートがあって多くの人は関西側にある車で五合目まで行ける富士宮口ルートか関東側にある初心者向けの吉田ルートを選ぶかと。

今回は関西から青春18きっぷを使用するので、富士宮口ルート登ることにした。

富士宮ルート (距離:5km  登り5時間  下り3.5時間)
富士宮口ルート

富士登山をするのは今回で2回目。1回目は2005年8月末に登った。

1回目も富士宮口ルートを選んだ。当時はマイカー規制がなく5合目まで車で行けた。
(そういえば1回目の時は、東京からレンタカーで5合目まで行き、御来光を見て、下山後に富士山周辺を観光して、レンタカーで東京まで運転した。36時間寝ずに富士登山と運転。若いな~)

“日本人なら一度は”と軽い気持ちで行ったが、予想以上の御来光の素晴らしさに感動したのを覚えている。

御来光の直前
日本観光_富士登山_1

御来光
日本観光_富士登山_2

日本観光_富士登山_3

下に雲があって天国みたい。まさにこの世のものとは思えない景色。
日本観光_富士登山_5

絵になるねー
日本観光_富士登山_4_1

ボクの気持ち悪い趣味の一つ
日本観光_富士登山_6

太陽が上まで登ると富士五湖が見え始める
日本観光_富士登山_7

頂上でしか買えない頂上到達の烙印が押された金剛杖を記念に買った。頂上到達する毎に杖の空きスペースに烙印を押していく。今回の富士登山でも持参した。

日本観光_富士登山_40日本観光_富士登山_41

頂上は風が強くて寒い。山小屋であたたかいコーヒーを飲みたかったが500円の価格に手が出せなかった。この時、“次ココに来た時は躊躇なく飲めるように仕事を頑張ろう”と心に誓った。

あれから8年。

青春18きっぷを使って富士宮口ルートの拠点となる富士宮駅に向かった。

青春18きっぷを使用した場合
    経路 : 大阪駅 ⇒ 富士宮駅 
    所要時間 : 約7.5h


17:00
静岡駅に寄り道して、ようやく富士宮駅に到着。

「祝!!世界遺産」の文字がそこらじゅうに
日本観光_富士登山_9

富士登山のスケジュールは天気予報と富士登山後の予定を考慮して決めた。直前の天気予報では夜中の0~3時が「雨」で、それ以外の時間帯は「曇り」だった。雨の3時間は山小屋で凌ぐか、強行突破して雲を突っ切ようと思っていた。(←この考えが甘かった)

富士宮駅周辺は晴れていたが、富士山には雲がかかっていた。

駅からの富士山(登山前)
日本観光_富士登山_8


18:20

シャトルバスで富士宮駅からで5合目まで移動。

往復3,000円 。最終は18:20発19:10到着。
日本観光_富士登山_10

5合目に到着するとすっかり夜になっていた。肝心の天気はというと富士宮の街の夜景が見えるほど晴れていた。

出発まで土産物売り場で暇つぶしをした。

目を引いたのがコレ↓

記念メダル600円
日本観光_富士登山_11

4種類の中から好きなコインを選び、日付と名前を入れる。

世界遺産タイプよりも登録年の2013タイプにした。名前の刻印はブログ名の「CHUPA TRIP」。
日本観光_富士登山_42日本観光_富士登山_43

外に出ると小雨が降っていた。

辺りを見回していると天候以外に前回に登った時と大きく違うことがあった。前回も同じ時期(ピークを過ぎた8月末の平日)に来たが登山者は500人ぐらいはいた。今回は20名ほど。フル装備の登山家ガイドと団体客、ノリノリの外国人ぐらい。

明らかに人が少ない。

そう思っていると段々と雨が強くなっていった。

とはいえ、ここまできて何もせずに帰れるかと思い登山することにした。そもそも5合目から帰る手段がタクシー以外になかった。(5合目から富士宮駅までタクシー代1.2万円。5合目からのシャトルバスの始発は9:30。)

とりあえず雨脚が弱まることを祈った。


20:50
余裕を見て少し早めに出発することにした。

出発前に前回と同じようにQueenの「We Will Rock You」を聞いた。


ズッズッチャ、ズッズッチャ♪ 前奏だけで気分がアガる。今回はライブヴァージョン。
日本観光_富士登山_12


21:00 (富士宮口五合目)
富士宮口ルート_5合目


それでは出発
  

よーし登ってやるぞー

出発地点の5合目は標高2,400m。既に半袖ではいられない寒さ。
日本観光_富士登山_14


21:30 (六合目)
富士宮口ルート_6合目

まだ前回の懐かしさを楽しめるぐらい余裕がある。このあたりからフラットの砂利はなくなりゴツゴツした崖を登るような感じになる。

人が少ないせいか周りのどこを見ても真っ暗。フラッシュなし↓
日本観光_富士登山_13

次第にだんだんと風が強くなり、横殴りの雨になってきた。フラッシュあり↓
日本観光_富士登山_17


23:00 (新七合目)
富士宮口ルート_新7合目

雨風で靴がビチョビチョ。しかも安物のレインコートでは防ぎきれず、若干服も濡れた。

休憩するといっても山小屋は閉まっていて、数十センチの山小屋の屋根で防げるものはなくビチョビチョになりながら足だけを休めていた。

水分補給のため鞄から水を取り出そうとしたその時、

アッ!!

手袋が水たまりに落ちて中までビチョビチョになってしまった。

日本観光_富士登山_15

3秒考えて出した結論・・・


登るのやーめた

下山することにした。せっかくここまで来たこともあったが下山後の予定や無理をすることにメリットが無かったので富士登山を諦めた。1度登った経験が即決させた。というか雨風の登山は危険だ。正直なめていた。

せめてもの強がりで撮った一枚。タイトル「今日はいい天気だ」
日本観光_富士登山_16


24:00
1時間かけて出発地点の富士宮口5合目まで戻った。

戻ったはいいもののここからが大変だった。

まずは寒気。
登山で濡れた体が風で冷やされ体温と体力をどんどん奪っていく。

次に眠気。
朝から仮眠も取らず登山で体力を消耗した状態。ただ待つということがこの上なく眠くさせる。

次に休む場所。
12時頃に土産物店が閉まり、自動販売機が休止する。なんとか土産物店の軒先で雨を凌げたものの風はもろに受け、暖をとるどころではなかった。もちろん寝たら死んでしまう(かも)。

続々と下山者が現れる。

ここ5合目からタクシーで富士宮駅までは1.2万円。他の下山者と相乗りしてタクシー代を抑えようとするも、皆、富士宮駅と逆方向。

ボク以外はタクシーに乗って行った。

5合目から富士宮駅のシャトルバス往復チケットを購入していたので、始発の9:30まで5合目で頑張ることにした。

どう頑張るか考えていた時、雨がおさまるのを待っていた大学生カップルがいたので声を掛けた。

共通の話題も多く、談話に付き合ってくれたおかげで眠気を抑えることができた。

そして何より「寒い」「ヤバイ」を連呼しているボクにカイロをくれた。

3つもくれた。プリティーな豚さんカイロなんでイチゴの香りとかしちゃうし。マジ感謝です!!!
日本観光_富士登山_22


3:00
雨がおさまってきて大学生カップルは富士登山に向かった。

1人になったボクは、無駄に体を動かしたり自動販売機に抱きついたりして寒さを凌ぎ、独り言で眠気と戦った。

この2時間は辛かった~


5:00
日の出の時刻になった。

「今頃は頂上で御来光を見ていたんだろうな~」と思うよりも、「御来光とかいいから早く太陽が上がって気温を上げてくれ」と思っていた。

濃霧で目の前の富士山が見えない
日本観光_富士登山_18

やっとのことで開いた土産物店で買う気のない品々を何周も見回って暖をとった。

やっとのことで販売再開した自動販売機で買ったコーンポタージュ2本を瞬殺して暖をとった。


6:00
この頃には霧が晴れて富士山が現れた。

この晴れた空を見て“遅いねん!”とツッコんだ
日本観光_富士登山_19

土産物店内の食堂が開店し、食事をして体を休めた。

カップヌードル300円。800円のうどんには手が出せなかった。
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登山で食べる予定だったカントリーマームとコーヒー味ピーナッツ。頂上で食べたかった。
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下山後に聞く予定だったQueenの「We are the Champions」。今回はチャンピオンどころか不戦敗だ。
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駆けて下山する時に聞く予定だったQueenの「Bicycle Race」も聞いた。
日本観光_富士登山_24


9:30
富士宮駅行きのシャトルバスに乗るころには、また曇ってきた。山の天気と女の気持ちは何とやらです。

日本観光_富士登山_25


10:30
富士宮駅に到着し、このまま富士山を離れるのもなんだかなと思い、駅近くにある富士山を御神体とする「浅間(せんげん)大社の本宮」に行った。

浅間大社は麓の「本宮」と富士山山頂にある「奥宮」がある。

日本観光_富士登山_26

桜門
日本観光_富士登山_36

慶長9年(1604)徳川家康が奉賽のために造営した
日本観光_富士登山_28

湧玉池。この池の水は富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通り湧出するもので特別天然記念物に指定されている。
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日本観光_富士登山_34

ボクの気持ち悪くない趣味の一つ、御朱印。本当は山頂の奥宮でやりたかった。
日本観光_富士登山_32


11:30
下山後の富士宮はアホみたいに晴れていた。すぐに半袖になったぐらい暑い。さっきまで防寒具を着て寒さで震えていたのに。

登山前と同じところで富士山を見ると、登山前より雲で覆われていた。

駅からの富士山(下山後) 富士山が全く見えない
日本観光_富士登山_37

一泊して再チャレンジも考えたが、どの道ダメなような気がして今回の富士登山を終了した。


ポイントマーク+縮小+文字
    富士登山のポイント(富士宮口ルートで御来光を見る場合)

      ・雨の富士登山は避けるべき。風が強ければなおさら。
          万全の装備でも雨風の富士登山は想像以上に厳しいです。
          根性ではどうにもなりませんでした。折角ここまでに来てと思う
          かもしれませんが途中で下山するくらいなら翌日にチャレンジ
          することを推奨します。

      ・AEON(イオン)で準備
          富士宮駅の近くにイオンがあります。そこでいろいろ調達しました。
          皮肉なことに登山中は雨が降っていたせいで水には困りませんでした。
          5合目の土産物店には何でもありますが何でも高いです。

    ※後はガイドブックを見てね。富士登山は究極の参拝どぇす。

   


予定ではこのまま大阪に戻ってから瀬戸内国際芸術祭2013に行く予定だったが、なんだかな~的な不完全燃焼の気分だったので富士山から直接、瀬戸内国際芸術祭2013の拠点とした香川県高松駅に向かった。

青春18きっぷを使用した場合
    経路 : 富士宮駅 ⇒ 高松駅 
    所要時間 : 約11h

    思い出 : 兵庫から岡山の道中、電車が鹿と激突して安全確認のため20分ほど
               電車が途中停車した。結果、高松駅には1時間遅れで到着した。
               田舎ハンパねー


乗り換えの時、駅弁よりもコレ↓に目がいった。

関西人のソウルフードの菓子パン「サンミー」。線描きチョコ・ビスケット生地・クリームの3つの味が楽しめる、三味から名付けられている。
日本観光_富士登山_38

学生の頃よく食べていた。懐かし~。てゆうか「関西ソウルフード」、「ミックスジュース」、「赤井英和」ってローカル色強すぎやろ!この詰め込み過ぎな感じ大阪っぽいな~。

あとがき
深夜に富士山5合目で談話した大学生カップルとの共通点の一つに“写真部”があり、「妄撮」から始まり、いつもまにかフェチ写真集の話に。

「びしょびじょ」 トコロかまわずびしょ濡れな写真集
びしょびじょ

「パイスラッシュ」 女性がタスキ掛けをしている写真集
パイスラッシュ

「はさみっこ」 文房具、家電、遊具、食べ物などなど、様々なものをオツパイに挟んだ写真集
はさみっこ


“この話をしている時は目が覚め、そして体が温またんだなぁ”   と思ふ今日この頃でございます

最後まで読んでくれて
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