PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

【渡航歴】ペルー・ボリビア②

まえがき
今回の内容でございます。
  • 2009.09 ペルー・ボリビア旅行記

~続き~

アグアスカリエンテス/Aguascalientes
マチュピチュの麓にある村。

温泉街のような雰囲気
渡航歴_ペルー_4_4 渡航歴_ペルー_4_2 渡航歴_ペルー_4_3 

一応、温泉がある。チョーぬるい。

渡航歴_ペルー_4_1 

アルパカ・ア・ラ・プランチャ。アルパカのステーキ。味は普通。
渡航歴_ペルー_3 

マチュ・ピチュ
多くの言語で「Machu Picchu」と呼ばれるこの遺跡名は、「老いた峰(Old Peak)」を意味するケチュア語「machu pikchu」を地名化したものの転写である。山裾からは遺跡の存在は確認できないことから、しばしば「空中都市」「空中の楼閣」「インカの失われた都市」などと雅称される。一方、遺跡の背後に見える尖った山はワイナ・ピチュ (若い峰)で、標高2720m。山頂には神官の住居跡とみられる遺跡があり、山腹にはマチュ・ピチュの太陽の神殿に対する月の神殿が存在する。

マチュ・ピチュの入口。朝一にも関わらず行列。
渡航歴_ペルー_5_1 

入口を通過し、1分ほどで“あの姿“が現れた。
渡航歴_ペルー_21 



朝が早かったこともあり、ワイナ・ピチュに朝日が射している

渡航歴_ペルー_5_2

朝一に来た理由、それはワイナ・ピチュに登るため。
ワイナ・ピチュは1日400名限定で登ることができます。

早い者勝ちなので、マチュ・ピチュ観光は後回しにし真っ先にワイナ・ピチュの入山口に向かった。

皆同じことを考えているようで入山口でも行列が。
(ボクの場合、4時半頃に麓のバス乗り場の行列並んで、100番目ぐらいに入山できました)
渡航歴_ペルー_5_9

入口で入山者名と入山時刻を記入する。怪我したり、閉山時刻を過ぎても帰ってこない人もいるそうです。
渡航歴_ペルー_9
このときは気付かなかったが、既にヤツがいた

ワイナ・ピチュの山頂に行くには、一度マチュ・ピチュを降ってからワイナ・ピチュの麓まで行き、そこからワイナ・ピチュを登ることになる。

マチュ・ピチュを降る。岩肌むき出しでロープがないところもあったりする。
渡航歴_ペルー_5_17

ここからワイナ・ピチュを登り始める
渡航歴_ペルー_5_11

上に行くほど急勾配になっていく
渡航歴_ペルー_5_12

この辺りまで来るとほとんど崖
渡航歴_ペルー_5_13
渡航歴_ペルー_5_18

頂上付近にくると石造建造物が現れた
渡航歴_ペルー_5_15

行きのバスで通ったクネクネ道が見える
渡航歴_ペルー_11
渡航歴_ペルー_5_14

ここでやる尻相撲は命懸け
渡航歴_ペルー_5_16




マチュ・ピチュの太陽の神殿に対して、ワイナ・ピチュには月の神殿というちょっとした遺跡がある。
(ガイドブックには“月の神殿まで来る人はほとんどいない”と書いています)

月の神殿はに行くには、マチュ・ピチュに戻る道をさらに降り、しかもただ降るだけでなくワイナ・ピチュを周りながら行く。(ワイナ・ピチュの頂上に行くよりもしんどく感じました)

そんな月の神殿ですが、洞窟に小さい祭壇があるだけで、正直、しんどい思いしてくる価値はないと思う。

ただ、当時は“せっかくここまで来たのだから”と軽い気持ちで行くことにした。
(この時、あんな経験をするとは思いませんでした・・・)


ワイナ・ピチュを降り続けると、マチュ・ピチュに戻る道と月の神殿に行く道に分けれていたので、更に降って月の神殿に向かった。この時、皆、マチュ・ピチュに戻る道を進んでいた。
こんな道をずっと一人で歩いていた
渡航歴_ペルー_5_20

途中で撮ったワイナ・ピチュ。岩肌むき出しのワイナ・ピチュ(正面)と異なり、ワイナ・ピチュ(側面)は緑で覆われている。
渡航歴_ペルー_5_21


かなーーーり降りて、ようやく月の神殿に到着した。

渡航歴_ペルー_13

!?

さっきまで一人だったのに??

いつのまに??

ヤツは黙々と月の神殿を見る
渡航歴_ペルー_5_19

そういえば思い返すとヤツはいつも傍にいた。

ここで初めて声をかけてみた。
何を会話したか覚えていないが、ヤツがボクと同じシャイボーイだったことはは覚えている。

ヤツ
渡航歴_ペルー_5_10

ふと、辺りを見回したら、いつの間にかヤツの姿がなかった。

ヤツは月の神殿の精霊かなにかだと思う(真剣に話しています)

ワイナ・ピチュに登れたのも、月の神殿に来たのも、きっとヤツのお陰に違いない。ペルーに来たことさえもそう思えさせる。

ってお前、サンダルやんけ!ハンパねーな!!
やっぱり精霊だ

なにか神秘的な感じを抱き、月の神殿をあとにしてワイナ・ピチュを登り始めた。

海外トラブル ~File.04 DEAD or SHONBEN ~
---------------------------------------------------------------
ワイナ・ピチュに登るため事前に1.5ℓの水を持ってきていた。
残り半分あたりから大切に少しずつ飲んだのにあと僅かになっていた。

月の神殿で↓コレくらい
渡航歴_ペルー_14
水のお残量を気にしつつ、ひたすらワイナ・ピチュを登った。

ここから記憶があまりない。どれくらい時間がたったのかも、どんだけ登ったのも。

気付いたら月の神殿に向かう直前のマチュ・ピチュに戻る道に着いていた。

この時点で水は空っぽ。

あとは来た道を戻るだけ。

“あと30分ほど登ればゴールだから頑張れ!”と自分で自分を励まして足を動かした。

5分ほどして喉がカラカラになった。

15分ほどして喉がカラカラカラカラになった。

人と全く会わない。

25分ほどして喉がカラカラカラカラカラカラになった。

残りはあと5分ぐらいだと思いラストスパートで残りの力を出し切って登った。

・・・まだ着かない。

限界と思い、座って人が来るのを待って水を貰うことにした。

5分経過、人の気配がしない。

10分経過、風の音しかしない。

座っていても体力は低下し、喉は乾いていく。

限界はとっくに過ぎている。

あれが頭を過った。

渡航歴_ベルギー_ブリュッセル_5 

よく砂漠で遭難した時に最終手段として自らの小便を飲むと聞く。

食糧飽和国の日本で生まれ育ったボクにとって自分の小便を飲むかどうかを選択する機会が来るとは思っていなかった。

“どんな状況になっても絶対小便なんかの飲まへんて、だって人間の排泄物やん”


そんな思いは一切なく、本当に小便を飲もうと思った。

“小便はこのカラのペットボトルに入れてから・・・”
“少し出してからの方がいいかな・・・”
“不味いんだろうな・・・”
などを考えていた。

その時、2人のペルー人女性がマチュ・ピチュ側の方から見えた。
目が合ったと同時に彼女の手に持ったコーラを指差し、

“コーク プリーズ” と擦れた声で話しかけた。

すると、快くOKと言ってペットボトルを差し出してくれた。

小便を入れる予定だったペットボトルにコーラーを注いだ。
彼女達のペットボトルも1/3ほどしかなく、一口分だけ注いで返すと、もっといいよと言わんばかりにペットボトルを傾けてくれた。

感謝の気持ちを込めて言った。

“せんきゅー べりーまっち”

注ぎ終わると彼女達はそのままワイナ・ピチュの方へ行った。

大げさでも、ネタでもなく、マジで、マジで、マジで、小便を飲むところだった。

ある意味貴重な体験ができたが、
二度と経験しないように気を付けようと心に誓った。


そして20分ほど登って入口が見えた。

入口が見えた時は泣きそうになった
渡航歴_ペルー_15 

すぐに入口で売っている水を購入し(麓の値段の5倍ぐらい)、ビールのCMのように飲んだ。
渡航歴_ペルー_16 



1時間ほど広場で休憩し、マチュ・ピチュ観光を再開した。
渡航歴_ペルー_5_22

市街地への入口。高度な石積み技術。
渡航歴_ペルー_5_5渡航歴_ペルー_5_26

インティワタナ。日時計。
渡航歴_ペルー_8渡航歴_ペルー_5_8

断崖絶壁に連なる石造建造物と段々畑
渡航歴_ペルー_5_3 渡航歴_ペルー_5_4

この地を見つけたハイラム・ビンガムはインディージョーンズのモデルとなった。
ここを作った古代インカ人も凄いが、見つけたハイラム・ビンガムも凄い。
全体を通して、現時点のペルーの印象はこんな感じです。
・ マチュ・ピチュとワイナ・ピチュ(月の神殿は除く)
・ インカ文明とスペイン植民地時代の街並み(色でいうと茶と黄と白)
・ アルパカ(食べたいぐらいカワイイ)
・ 好きな国ランキング3位

~続く~

あとがき
ペルーにはインカコーラーという甘いコーラーがある。

ペルー_インカコーラー 

「小便味のインカコーラー」と「インカコーラー味の小便」のどちらかを飲まなければいけないとしたら、という状況が来た時、以前の「ウンコ味のカレー」派のボクだったらは前者を選択していただろう。
でも、今回のワイナ・ピチュの件があってから、「インカコーラー味の小便」でも躊躇なく飲めると思う。

“オレは一体何を言っているんだろう?”   と思ふ今日この頃でございます

最後まで読んでくれて
よかったら   してほしいです やる気でます
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
ブログランキングの詳細はコチラ

| H2 渡航歴_2001~2013 | 13:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://chupatrip.blog.fc2.com/tb.php/60-fdcbd79a

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT