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そうだ、祇園祭、行こう。①

まえがき
今回の内容でございます。
  • 祇園祭 1日目 伝統芸能奉納他 
  • 祇園祭 2日目 石見神楽の奉納他

※はじめに
今回から動画をブログに挿入していこうと思ったのですが、動画を編集したりコンバートしたりして画質が悪い状態となっています。今回の動画は雰囲気だけを味わって頂けたらと思います。
申し訳ありません。以後、精進します。



2013.07.15から2泊3日で京都の祇園祭に行ってきた。

祇園祭
(概要)
祇園祭(ぎおんまつり)は、京都市東山区の八坂神社(祇園社)の祭礼で、明治までは「祇園御霊会(御霊会)」と呼ばれた。貞観年間(9世紀)より続く。京都の夏の風物詩で、7月1日から1か月間にわたって行われる長い祭であるが、そのなかでも「宵山」(7月14日~16日)、「山鉾巡行」(7月17日)、「神輿渡御」(7月17日)などがハイライトとなっている。
歴史は、平安時代前期の869(貞観11)年、京で疫病が流行した際、広大な庭園だった神泉苑(中京区)に、当時の国の数にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神(スサノオノミコトら)を迎えて災厄が取り除かれるよう祈ったことが始まりとされる。
応仁の乱(1467-77年)で祭りは途絶えたが、1500(明応9)年に町衆の手で再興された。以後、中国やペルシャ、ベルギーなどからもたらされたタペストリーなどを各山鉾に飾るようになった。これらの懸装品の豪華さゆえに、山鉾は「動く美術館」とも呼ばれ、ユネスコより無形文化遺産に登録されています。
。山鉾巡行ではさまざまな美術工芸品で装飾された重要有形民俗文化財の山鉾が公道を巡るため、動く美術館とも例えられる。

宵山
祇園祭_4  

山鉾巡行
祇園祭_1

神幸祭
祇園祭_3 

祇園祭というと宵山や山鉾巡行を思いつくかもしれませんが、八坂の神々を戴いた神輿を御旅所に渡したりする神輿渡御(神幸祭と還幸祭)が本来の行事なのです。
そのため八坂神社の能舞台で行われる伝統芸能や神楽などの催しものは奉納行事となるのです。

祇園祭は以前から行きたかった日本祭りの一つで、また、京都を訪れるのは6年ぶりということもあり今回の京都旅行は本当に楽しみだった。

祇園祭は全国から観光客が押し寄せ、どこの寺も混雑していると聞いたので、今回は祇園祭の中心スポットとなる八坂神社、祇園、河原町、烏丸をのんびり散策することにした。

観光エリア 



1日目(7/15)のお目当ては15時から八坂神社で開催される伝統芸能奉納だったので昼過ぎに大阪を出発した。
東京から鎌倉に行くのに比べ、大阪から京都へは時間や電車賃を考えると気軽に行ける。

烏丸駅で降りると、ドドーンと山鉾(やまほこ)が登場。

山鉾とは、山車(だし)の一種。台の上に山の形の造り物をのせ、鉾や長刀(なぎなた)などを立てたもの。

山鉾 
17日では約30体の山鉾が巡行します。

山鉾を横目に八坂神社に向かって歩いた。
  
途中、池坊学園という短大が華道や茶席などを一般開放していたので少し覗いてみた。
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生け花やデザイン造花がたくさんあります。
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生徒さんの作品。
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再び八坂神社に向かって足を運んでいるとき、どこかで聞いた曲が・・・

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イノキだー!!

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参院選の選挙活動中でした。
キャッチフレーズは「国会に闘魂注入!」とのことです

そして、八坂神社に到着。
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賽銭と礼拝に長蛇の列(両サイド合わせて100名ぐらいいました)
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舞殿の中の金ピカ神輿。この3つが7/17の神幸祭に担がれます。
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能舞台で君が代♪で伝統芸能奉納が開始されました。
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詩吟
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日本舞踊
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弟子の踊りを見ている師匠の眼が怖かった。。。
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一弦琴
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とかが3時間披露されました。
個人的には2時間ぐらいでよかったです。

御朱印をお願いしたところ、通常版¥300と祇園祭限定版¥500があるとのこと。
通常版は朱印帳に直書きしてくれ、限定版は事前に書いた朱印を手渡しという。
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限定版を選択。限定には弱いです。
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祇園をぶらぶらしながら、山鉾が点在する烏丸に移動。
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鴨川を超え、
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烏丸に着くとすごい人込み。
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18時から四条通が歩行者天国になります。

夜にもなると祇園精舎の音や屋台でいい雰囲気になります。
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なにかイベントがしていると耳にし、八坂神社へ移動。

それにしてもすごい人込み。
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また登場、鴨川
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鴨川名物。等間隔のカップルと川床。
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鴨川の川辺でキスをすることを「鴨チュー」というそうです。

八坂神社につくと舞殿周辺が真っ暗。
何か人の気配はするがよく見えず、琴の音もあって神秘的な空間に思えた。
パッと明りがつくと神官達が舞殿の前に並んでいた。
後で調べたら、本殿から神霊を舞殿の神輿に遷す儀式だったようです。
これで7/17の神幸祭の準備ができたということですね。
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屋台をブラブラして1日目は終了。
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2日目(7/16)のお目当ては19時からの石見神楽の奉納
それまでは山鉾を見回ることにしました。
山鉾マップ  

とりあえず人気の山鉾の一つ月鉾(つきほこ)に行って、
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登りました。高いです。(内部は写真撮影禁止)
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山鉾は全部で約30体あり、その中の大きい山鉾は登ることができます。
17日の山鉾巡行のメインストリートに待機する月鉾が高さを体感できてオススメです。
ちなみに内部の装飾は路上から見えちゃたりします。
登り方は山鉾によって違うのですが、月鉾の場合は、入場料代わりに何か商品を購入すれば山鉾に登れます。

ボクは手ぬぐい¥1,000にしました。
手ぬぐい

他にパンフレット¥500や粽(ちまき)¥1,000などがありました。
祇園祭のちまきは食べ物ではなく、笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りです。
京都の町を歩くと、民家の玄関の上に飾られているのをよく見かけます。
ちまき

こんな細い路地にデデーンと。余裕の電線越えです。
山鉾_2 

山鉾には中国やペルシャ、ベルギーなどからもたらされたタペストリーが飾られています。
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小さい山鉾もあります。
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山鉾に付ける装飾を展示している山鉾もあります。
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船型の鉾もあります。
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思わず笑ってもうた。夢がモリモリです。
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各山鉾に御朱印があり、「気持ち」を納めて、自分でスタンプを押します。
皆スタンプラリーのように集めていました。
こういうのはコンプリートしたい性分なのでボクは止めておきました。
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人だかりがあったので覗いてみると、護摩焚きが始まるところだった。
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しばらくするとホラ貝と鈴の音が近づいてきて、山伏の行列が現れた。
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準備が整うと儀式が始まり、
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護摩を焚いていきます。
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良い感じで燃えてる
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思ってたより煙でるなー
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煙出すぎじゃね
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いやいや、息できひんし
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目開けられへんしーーーー
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煙も治まり、護摩も燃えて終了。
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護摩焚きが終了と同時に、頭上の麻紐(護摩焚きの結界とのこと)についた↓コレを見物客が一斉に引きちぎっていた。神聖なものをそんな雑に。。。
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屏風飾りを一般公開している家を覗いたり、

窓から覗き込むと、
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モダンアートみたいなものあったり、
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鯉 

買い物したり、

手ぬぐい
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ポストカード
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錦市場で食べ歩きして楽しみました。
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↑昔よく行っていたたこ焼き屋。たこ焼き8個入り¥350。
京風だし入りたこ焼きがオススメ。

石見神楽を観るため、八坂神社に行き、階段を上って振り返ると、
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なんか観たことある集団が。
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京都新選組同好会・池田屋事変記念パレードとのこと。
このあとパレードの締めくくりに祇園石段下にて勝鬨(勝利の際に一斉に挙げる喜びの声)を挙げる。
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仲良く礼拝。
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石見神楽が始まるまで、八坂神社でだらだらと。

石見神楽は、国の無形文化財に指定されている島根県石見地方の伝統芸能。八坂神社の祭神スサノヲノミコトが登場するため神事として奉納されます。海外の評価も高いとのこと。
世界遺産の石見銀山と同様に石見神楽(いわみかぐら)と読む。

能舞台も早くも込み始め、待つこと30分、いよいよ石見神楽が始まった。
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1つ目の演目は「塩祓(しおはらい)」
神事系の舞で衣装は烏帽子(えぼし)、狩衣(かりぎぬ)で幣(へい)と扇を持ち東西南北の四方を舞い清めて、神々を待つ準備を整える神楽。

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2つ目の演目は「牛若丸」
平安時代、月の美しい晩、西塔の弁慶が京の五條の大橋で、風流な笛を吹いて来た凛々しい稚児牛若丸の見事な太刀を奪おうと薙刀を持って斬りつける。牛若丸は早業で右に左に巧みにかわし、遂に弁慶は力尽き降参する。その時、牛若丸は齢七歳の幼少、弁慶は並外れた大男。
牛若丸は鞍馬山で大天狗から兵法を授かり、守護された後に源義経となり、弁慶は生涯、義経の家来となり、主人を守り、後世にその名を残した物語を神楽化したもの。

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3つ目の演目は「塵輪(じんりん)」
八調子では神2人鬼2人が対決する、鬼舞の代表的な神楽。
第十四代の帝・帯中津日子の天皇が、異国より日本に攻め来る数万騎の軍勢を迎え撃つ。
その中に塵輪という、身に翼があり、黒雲に乗って飛びまわり人々を害する悪鬼がいると聞き、天の鹿児弓、天の羽々矢を持って高麻呂を従え討伐に向かい、激戦の末に退治する。

これまでのスローな動きとはうって変ってめちゃめちゃ激しい踊り。
面を被った演者は息が切れっぱなし。
目の前のジジイが興奮していたのが印象的だった。

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4つ目の演目は「恵比須(えびす)」
美保神社の御祭神で、漁業、商業の祖神として崇拝されている。八重事代主命(恵比須の大神)の鯛釣りの様子を舞ったものである。
事代主命は大国主命の第一の皇子でとても釣りの好きな神様である。
大人が旅の途中に美保神社に参詣。宮人に当社の祭神の縁起を尋ね、祭神の神徳を承る。

客いじりやリアクションで笑いをとるコメディ。
鯛のまき餌にみせて、恵比寿が客に飴をばら撒く。
その飴を取ってクールに振る舞う目の前のジジイが印象的だった。
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最後の演目は「大蛇(おろち)」
大蛇は石見神楽の代名詞とも言うべき神楽でそのスケールの大きさは他の神楽の比ではない。ちょうちん蛇胴の考案により、石見神楽に一大改革を起こした。大蛇の舞手は身体を胴の中に隠し身体を見せずに舞わなければならない。
悪業のため高天原を追われた須佐之男命が出雲の国・斐川にさしかかると、老夫婦が嘆き悲しんでいた。訳を尋ねると、夫婦には八人の娘がいたが、大蛇が毎年あらわれて、七年に七人の娘をとられ、最後の一人も取られる運命にあるという。命は、大蛇退治を約束し、毒酒を作らせ、これを大蛇が飲んで酔った所を退治した。この時、大蛇の尾から出た剣は、天の村雲の剣(のちの草薙の剣)として天照皇大神に献上され、三種の神器の一つとして熱田神宮に祀られている。須佐之男命は助けた娘、奇稲田姫と結婚した。

舞台を乗り越えるぐらい豪快で、4匹の大蛇が交差して演舞するほど緻密で、躍動する演技による表現、予想以上に良かった。
シャツが汗まみれで体力の限界なのか左右にユラユラと揺れる目の前のジジイが印象的だった。
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全体を通して、これが無料とは思えないほど充実した内容であっとゆうま3時間だった。
これまで観た国内外の伝統芸能を基準に、入場料をつけるとしたら¥5,000ぐらいかな。
以前から興味があった神楽。今回が初体験なので次回からが心配です。それぐらいよかった。

↓路上で配ってたウチワ。たしかどこぞの生徒さんの作品。
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~続く~

あとがき
立って観る催しものが多く、夜には足が棒になりました。
・・・棒は言い過ぎました、訂正します。
立って観る催しものが多く、夜には足が芋けんぴになりました。
芋けんぴ 
“芋けんぴも十分固いんですけど!!上あごに突き刺さるんですけど!!”   と思ふ今日この頃でございます


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