退職時の公的手続き
退職するにあたり納税、保険、役所手続きなどの公的手続きをする必要があります。
今回はボクのケース↓での確認結果、留意点について記そうと思います。
・ 退職理由は自己都合
・ 勤続年数は3年以上
・ 所在地は東京から大阪に変更
・ 確定拠出年金の個人別管理資産は50万円以上

健康保険に加入する場合は、国民健康保険と健保任意継続のどちらかになります。
どちらにするかは安い方で。
費用は、国民健康保険は役所orWEBサービスで、健保任意継続は会社で確認できます。
独身は国民健康保険、世帯持ちは健保任意継続が安くなるんじゃないでしょうか。
退職理由が自己都合の場合は減額、減免できないです。
厚生年金から国民年金に切り替えることになります。
国民年金は減免でき、全額免除の場合は10年期限で追納できます。
納めなければ将来に受け取る年金額が減ります。
納付先はその年の1月1日に住民票のある場所です。納税額は前年の1月から12月までの所得により決まります。住民税の減免は生活保護者のみ対象。個人資産を差し押さえされたくなければ払うのみ。
(東京は高い!!)
転職しない場合は個人型に移換するか脱退一時金を受け取るかのどちらかになります。
個人型に移換し、個人別管理資産が50万円以上であれば口座管理手数料が安いスルガ銀行がオススメ。
(スルガ銀行=63円/月、東京UFJ銀行=404円/月)
脱退一時金を受け取るには通算拠出期間が1ヶ月以上3年以下や個人型年金に加入する資格がないことなどの条件があります。
退職した会社から交付される源泉徴収票をもとに、前年度の所得を翌年3月15日までに確定申告をして国に収めます。
年末調整だけの場合は、出発約1ヵ月前に手続きをするとのこと。
(翌年3月までに収益がないことを海外転出届や航空券の手配などで確約する必要があるとのこと。何か証明書を提示する必要はないそうです。)
尚、年末調整は5年以内であれば手続きができ、代理申請もできます。
自己都合による退職は3ヵ月待機期間があります。給付金額は勤続年数にもよって異なり、給付期間は3ヵ月です。
初回登録から給付期間終了まで7ヵ月弱かかるとみといた方がいいです。
なんにせよ他の手続きと異なり待機期間があり、初回登録が1日遅れると給付期間終了が1週間以上遅れることもあるので着手は早いにこしたことはないです。
ちなみに東京と大阪では若干、雇用保険の内容が異なります。(スケジュールや求職活動条件など)
住民票を抜くと国内に住所がないということになり、住民税や年金の支払い義務がなくなる。
無職の次は住所不定のホームレスなんです。
有効期限は発行から1年間。即日発行です。
運転免許センターで手続きできます。
これまで税金・年金・保険は会社任せにしていてあまり気にしていませんでした。
いざ自分で手続きするとなると・・・知らねえし!!
し・か・も
どえらい金額ですがな!!!!!
(会社員の頃は10~20万円/月は払ってたみたいです(他人事))
退職するということはこれまでの収入が0になるだけではなくて、これまでの支出が続くってことなんですよ。
(死んじゃう死んじゃう♪世界一周する前に死んじゃう♪)
ギリギリ大人なのでココまでは想定していましたが、「減額・減免」の制度があることは今回初めて知りました。
(法律は知っておくものです。ミナミの帝王に一歩近づいた気がします。)
ここまでダラダラと記していてなんですが、結局は
電話や窓口で直接、担当者と会話して手続き内容や期限を確認することが最速で確実です。
(ニコニコしていればイロイロ教えてくれますよ)
よくわからないといって何もしないでいると、後々余計な費用がかかったり手続きも面倒なことになります。
今回の内容は、退職してから半年後に世界一周する人向けなのですが、ボクと同様に0から調べるのが面倒な方に参考情報として受けてもらえたら少しは役に立つかもと思っています。
項目だけでも知っておくと手続き漏れを無くせますしね。
(逆に漏れがあったら教えてくれぇぇぇぇ)
最後まで読んでくれて


よかったら






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