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【キューバ】「チェ28歳の革命」で見たヤツ

153日目 国旗_キューバ サンタクララ@キューバ  のお話

まえがき
今回の内容でございます。
  • トレン・ブリダード記念碑
  • チェ・ゲバラ霊廟
  • 移動(サンティアゴ→サンタ・クララ)
  • 移動(サンタ・クララ→ハバナ)
  • パンクしたタイヤとパンクしていたタイヤ

革命戦争勝利の突破口となったサンタ・クララに行った。

サンティアゴ→サンタクララ, Viazulバス, 11h, 33CUC≒3,300円
移動_サンティアゴ→サンタクララ

サンタ・クララに到着したのは朝の6時半頃。

到着してすぐにチケット窓口でハバナ行き便の時刻表を聞いたところ、2時間後の8時頃と17時頃だった。

サンタ・クララの観光名所といえば、チェ・ゲバラ霊廟トレン・ブリダード記念碑(他にもあると思いますが定番なのはこの2つかと)

街も小さく他に見所もないので、夕方まで時間を持て余すのも勿体ないと思い、タクシーに乗って弾丸で観光名所をを巡ろうかと考えた。

バスターミナルの前でタクシーを探すも、タクシーどころか客引きもいない。(キューバに来て初めて)

仕方がないのでとりあえず歩いた。

徒歩20分ほどでチェ・ゲバラ霊廟の銅像の背中が見えた
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ここでふと思った。

(チェ・ゲバラ霊廟って開館時間、8時じゃね?)

ということで8時発のハバナ行きの便は諦めて、のんびりサンタ・クララ観光をすることにした。

チェ・ゲバラ霊廟は後回しに、トレン・ブリダード記念碑に向かった。

川を越え、教会をのぞき見
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街の中心地の広場に到着
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掃除のおじちゃんみたいなおばちゃんに火をもらい一服(声を聞くまで全く気付かなかった)
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朝7時ごろなのに人気の少ない街をブラブラ歩く
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チェ・ゲバラ霊廟から40分ほど歩いてようやく到着。(バスターミナルからここまでタクシーで15分ほどみたいです)
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トレン・ブリンダード記念碑
革命勝利の1年前、1958年12月29日にチェ・ゲバラ指揮する革命軍はここでバティスタ政権の装甲車を襲撃し、多くの武器等を奪取した。これによリバティスタは亡命を決意し、革命勝利へのきっかけとなった。装甲車を襲撃した場所に列車とモニュメント等が残されている。

映画「チェ 28歳の革命」のクライマックス・シーンと同じ土地ということもあって少し興奮した。(キューバ革命に興味ない方は全く面白くないと思います)
28歳の革命、39歳別れの手紙

記念碑や列車、重機が展示されている
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チェ・ゲバラ霊廟に向かって来た道を戻る。

壁にアメリカを皮肉った風刺画が描かれていた
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紙を円錐に丸めた入れ物に入ったピーナッツ(1CUP≒4円)このオッチャンのが一番美味しかったな~
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イカツイおっちゃんのゲバラ・タトゥー
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なんだかんだとチェ・ゲバラ霊廟に到着。

チェ・ゲバラ霊廟
ゲバラは1967年にポリビアでボリビア政府軍との戦闘で捕らえられ、翌日の10月9日に射殺されてしまった。没後20年を記念して1987年にゲバラの銅像と、同じく戦闘で亡くなった38人の慰霊を込めて38の石を安置した霊廟を、革命戦争勝利の突破口となった記念すべきここサンタ・クララに建てられた。その後、1997年にポリビアでゲバラの遺骨が発見されて、カストロの手でこの霊廟に収められた。ゲバラの名言Hasta la VlctoHa Siempre(常に勝利に向かって)の書かれた台座の上には、6mを越える巨大な銅像が立っている。記念碑の近くに博物館があり、ゲバラの子供の頃からの写真や身につけていたもの、記念品等が展示されている。

38人の慰霊を込められた石と燃え続ける炎。ゲバラの炎は博物館の隣の部屋で燃え続けている。
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ハバナ、トリニダーなど各都市でゲバラ関連の展示物を見たが、ここの展示物が一番充実していたと思う。(キューバ革命、ゲバラに興味があればサンタ・クララまで足をのばすことをオススメします)

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チェ・ゲバラ霊廟を後にしたのは昼12時頃。

バスの出発時刻まで5時間もある。

街の中心地といっても何もなさそうだったので、とりあえずバスターミナルに向かった。

バスターミナル前の屋台でフィッシュバーガー的なものを。この兄ちゃんの「早く受け取って欲しいんだよな」な感じが面白かった
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バスターミナルには朝とうって変わって客引きがいた。

「どこに行くんだ?」と聞かれたので、「ハバナまで行きたい」と答えると乗り合いタクシーまで案内してくれた。

値段を聞くと1,500円ほど。Viazulバスの値段は2,500ぐらい。

待ち時間も解消でき、なにより安くハバナまで戻れるということで即決した。

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サンタクララ→ハバナ, 乗り合いタクシー, 4h, 15CUC≒1,500円
移動_サンタクララ→ハバナ

一本道を100km/hで走行する。同じ景色は眠くなる。
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出発して3時間ぐらいで、ガタンッと音がし乗り合いタクシーが停止した。

パンクだ。(噂に聞いていたパンク。使い古されたタイヤを使用しているので長距離移動の際は頻繁にあるらしい)

手慣れた感じでスペア・タイヤと交換を始める、が、スペア・タイヤもパンクしていた
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(こりゃー、長引きそうだなー、素直にViazulバスの17時発の便を選べばよかったかなー)

とか思っていると、すぐに別の車が停車し、その車からスペア・タイヤを受取りタイヤ交換をした。

タイヤ交換完了まで20分。パンクだけでなく、スペア・タイヤの受け渡しも日常茶飯事みたいです。
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なんだかんだとViazulバスよりも1時間短くハバナに到着した。

両替場所も見つからず現金がなくならないか、移動時間やバスの便数が不明でキューバ出国便に間に合うかを日々ヒヤヒヤしていたけど、なんとか予定ルートでハバナに戻る事ができた。

どちらかというと移動が順調だった分、キューバの残り日数が3日も余った。

この3日をハバナでどう過ごすかということだったんだけど・・・

あとがき
スペア・タイヤの受け渡しの際に、現金の受け渡しや連絡先の交換などせず、タイやを渡したらすぐに出発していった。

“どういうこと?キューバ人皆兄弟ってこと?”   と思ふ今日この頃でございます

最後まで読んでくれて
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