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【キューバ】トリニダ-? トリニダード?? トリニダ!?

世界一周 150日目 国旗_キューバ トリニダー@キューバ  のお話

まえがき
今回の内容でございます。
  • 世界遺産マーク トリニダードの街並み
  • 革命博物館
  • ロマンティコ博物館
  • ラ・カンチャンチャラ
  • 晩飯はランゴスタラム酒

サトウキビと奴隷売買で繁栄した町トリニダードに行ってきた。

トリニダードとロス・インヘニオス渓谷
1988年に登録されたキューバの世界遺産(文化遺産)。トリニダードは、首都ハバナ南東、ディエゴ・ベラスケス・デ・クエリャル(キューバ征服を指揮し、初代キューバ総督に就任したスペイン人)が1514年に建設した都市。この町は、18世紀末になって、サトウキビプランテーションによる砂糖生産で大きく発展し、その繁栄は19世紀後半まで続いた。こうしたことから、サトウキビ農園主などの屋敷、サンティシマ・トリニダード大聖堂、ラ・ポパ聖堂など、その繁栄を象徴するスペイン植民地時代の遺構が多数残されている。一方、トリニダード市街の北西にロス・インヘニオス渓谷がある。ここにはトリニダードの町の繁栄を支えた56の砂糖工場があり、その労働力として苦難を強いられたアフリカの黒人奴隷を監視するために建てられたイスナーガの塔が残っている。

トリニダードとロス・インヘニオス渓谷

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トリニダードとロス・インヘニオス渓谷_1

Dliftから一部引用

シエンフェゴス→トリニダード, Viazulバス, 1h30min, 6CUC≒600円
移動_シェンフェゴス→トリニダー

バスターミナルは街のど真ん中にあります、移動が非常に楽です
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バスターミナルの出口にはカサ(宿)の客引きが待ち受けていました。怖いです。
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中心部は石畳のなだらかな坂になっています
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サンティシマ教会付近から見える(下画のもう少し奥、撮るの忘れてた)革命博物館の塔の画が25¢CUCコインのデザインになっています
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25¢CUCコイン
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革命博物館に行ってみた
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昔はサンフランシスコ修道院だった
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バティスタ政権の掃討作戦で命を落とした、カストロ率いる革命軍のメンバーの写真や遺品などを中心に展示している
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カミーロとゲバラの私物
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当時の写真や武器がたくさん展示されている
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キューバのあちこちで赤×黒カラーに「26」や「julio(jyly)」の文字が描かれたデザインをよく見かける。

これは、フィデル・カストロが主導した「7月26日革命運動」に由るもの。(今後もちょこちょこでてくると思います)

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モンカダ兵衛襲撃の写真、侵略の経路、拠点、ゲバラとカストロの戦略、武器など、パネルや図面などを使って説明されている
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キューバが撃ち落としたアメリカ軍の航空機U2の残骸
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中庭にはアメリカ軍の備兵が使用した上陸用のポートと輸送トラック
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革命博物館の塔は登ることができます
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更に上に登ることができるみたい。このフロアからの景色でも十分だったので降りようとしたら「ここ登りたい?」とオバちゃんが聞いてきた。
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狭い通路でも危なくない観光客の人数だったからなのか、それともオバチャンの親切だったのか、上部への階段を登らせてもらった
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トリニダー中心部は狭い。10分も歩けば石畳でなくアスファルトに、30分も歩けば山になる
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良い眺めに満足して階段を降りて、オバチャンの顔を見て「ありがとう」というと、おばちゃんは1cuc≒100円と言った。

上部への階段を通してくれたのは、観光客への配慮でもなく、オバチャンの親切心でもなく、ただの小遣い稼ぎだった。(ちょっと残念)



トリニダーには革命博物館の他に建築博物、グアムアヤ考古学博物、市立歴史博物館などたくさんの博物館がある。

金も時間もあれば全部行きたかったけど両方に余裕がない。(この時はまだキューバ東部をどこまで行くか検討中だった)

とはいえ折角なので、ロマンティコ博物館に行くことにした。(歴史博物館に興味があったけど、ちょっと覗いてみたら期待できなさそうだったのでやめた)

1808年に建てられた農園主のニコラス・ブルネット・ムニョスの屋敷をそのまま博物館にしています
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サトウキビで成功した人農園主らの所蔵していた見事な家具調度品が展示されている
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ここがヨーロッパと勘違いさせられるかのような豪華絢爛な品々。現在のキューバ人宅よりも絢爛豪華に見える。当時だとそうとうなものだと。サトウキビ儲かるね~と思う反面、どれだけの黒人奴隷が働かせられていのかと思うと考え深いものがある。
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ボヘミアングラスやベネチアングラスのランプ、マイセンの食器棚、オーストリア製の絵付棚、バカラのグラスなど
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サンティシマ教会やロマンティコ博物館の前にマヨール広場がある。この周辺に博物館が集まっている。
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パステルカラーの家が建ち並ぶ
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狭い八百屋
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しばらく歩くと石畳からアスファルトに変わる。この辺りからトリニダー住民の生活ぶりをみれる。
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葉巻工場に行ってみた
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到着したのが17時前で、閉館直前だったせいか片付けられていた
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奥に2mの大男とオバチャンがいたので葉巻作るとこ、ちょ~観たいんでけど~とお願いしたら見せてくれた(この時ちょービビっていた、遠くから声をかけてもこの2人は無表情だし、室内は画像よりももっと薄暗く感じた、逃げ口は入口しかなく、全ての荷物を背負っていただけに奥からゾロゾロと仲間が出てきてアツアゲされたらどうしようかと考えていた)

オバチャンは良い人でした。手際良く葉巻を作ります。
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2mの大男も良い人でした(笑顔で写真を撮ってくれた)。御礼に作りたてホヤホヤを1CUC≒100円で購入。
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土産物の露店をブラブラ。ガーゼ生地で作ったものがたくさんあった。トリニダーってガーゼが有名なの?
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最近ではこういったシンプルでオーガニックなデザインのものも好きになりました。落ち着いた大人になったと勝手に思っています。
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葉巻の先端を切るやつ。これ欲しかった~。でも両替屋が見つからず、ハバナに戻るまでの費用が未知だったからグッと我慢した。
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早く葉巻吸いて~
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この地方の伝統的な飲み物ラ・カンチャンチャラを飲みに行った。

サトウキビの蒸留酒でラム酒のようなアグラルデンテというお酒にハチミツとレモン、水を加えます
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ラ・カンチャンチャラと一緒に葉巻工場で購入した葉巻も楽しむことに。ワイルドに先端を噛み切った。
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店内では生演奏が聴けます。酒、葉巻、キューバ音楽、最高のひと時だった。(ひと時というか葉巻を吸い終わるまでずっと店内にいた、一時間ぐらいですかね、その間3回ほど客が入れ替わっていた、ボクは嫌な客になっていたに違いない)
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キューバ滞在中に一番かっこいいと思ったクラシックカー。やっぱ赤やね。
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日が暮れ始めた
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日没直後、街全体がオレンジ色に染まった。トリニダーの日入り、オススメです。
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トリニダーでお世話になった宿(名前忘れた)1泊10CUC≒1,000円 大阪のオバチャン的な強引な客引きだった、だけどノリがよかったのでここに決めた
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カーサは個室がほとんどで、ダブルで15CUCのところをよく見かけた。シェアするとお得。
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トリニダーの宿の晩飯でよくランゴスタ(伊勢海老)が食べられると聞いていた。今回泊った宿のオバチャンにも「ランゴスタ食べる?」と聞かれた。晩飯は有料で食べるかどうかは自由に決めれる。ランゴスタ6CUC≒600円、・・・食べとけばよかったぁぁぁ
トリニダーのランゴスタ
引用

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夜のマヨール広場とサンティシマ教会。昼間とガラッと雰囲気が変わる。
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夜飯を探しに街をウロウロするも観光客向けのレストランばかりで高い。少し歩いてローカルなところに行った。
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賑わっているところがあったので覗いてみると立ち飲み屋だった。プラスチックのコップに入ったラム酒飲んだ。
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空腹もあってすぐにホロ酔いになり、しかも街は暗くなって見分けがつかなくなり迷子になった。

おかげで夜に参加する予定だったサルサ教室6CUC≒600円(安かったので覚えている)に行けなかった。

道を尋ねながら、なんとか宿に着きそのまま寝た。

トリニダーの夜の思い出は、立ち飲み屋のラム酒だけ(何し来たんだか・・・)

あとがき
“ランゴスタ、食べとけばよかったぁぁぁ(しつこくてすみません)”   と思ふ今日この頃でございます

最後まで読んでくれて
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