1410~1416日目
アイスランド のお話 下記は、2017年9月時点の内容になります。
~ 続き ~
旅程
~3日目~
・火山灰の黒い砂浜「ブラックサンドビーチ(black sand beach)」
・寄り道(もふもふ苔)
・寄り道(河川、オブジェ)
・柱状玄武岩の滝「スヴァルティフォス(Svartifoss)」
・氷河の川の湖「ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jökulsárlón)」
・オーロラ
※オレンジ字が今回のブログ内容になります
ヨークルスアゥルロゥン氷河湖を後にした時にはすでに真っ暗だったのですが、旅程の遅れを取り戻すために夜間走行することにしました。大自然の夜は真っ暗です。
お腹が減ったので晩飯。いつもの「辛ラーメン」。
満天の星空だったので星座アプリで遊びました。
お腹がいっぱいになったところで、次は車中泊できるスペースを探すことに。
ただひたすらに真っ暗闇の一本道を進みます。
行けども行けども駐車スペースが見つかりません。
真っ暗闇の車中、晩飯後ということもあって、嫌でも眠くなります。
うとうとしていたら遠くに町の明かりが見えました。
「さすがに町だし、こんな夜遅いし、簡単に車中泊できる場所見つかるだろう」
甘かった。
その逆です。
いい感じの駐車スペースのところには「駐車禁止」や「車中泊禁止」の標識があります。
「どうしよっか?」
少し沈黙。
今日は朝一からずっと観光です。
みんな疲れていました。
その時、メンバーの1人が口を開き、全員が一気に元気になる言葉を発しました。
「あれってオーロラかな?」
皆一斉に外に出て空を見上げました。
「オーロラ?町の光?どっちだ?」
ぼんやりと緑色したものが見えたものの、それをオーロラと確証することはできませんでした。
試しにカメラで空を撮影してみました。
ぼんやりと緑色したものが肉眼で見るよりもはっきりと写りました。
「これってオーロラかな?」
「オーロラだ!!」
「町の光じゃない?」
確かにオーロラに見えなくもないけど・・・
1分後、もう一度撮影してみました。
「これオーロラだ!!」
メンバー全員、一気にテンションMAX。
30秒後、再び撮影しました。
「やばい!!オーロラでかくなってる!!」
「町の光が届かないところまで移動しよう!!」
「早くしないとオーロラが消えてしまう!!」
「急げ急げ!!」
「事故らないように!!」全員テンションMAXでした。
15分ほど移動したところを撮影ポイントとしました。
町の光があんなに遠くに。よかったまだオーロラ消えてなかった。
消えないどころかどんどん濃く、そして広がってる!!
オーロラ見てもうたー!!
オーロラが踊ってるー!!
ゆらゆらゆっくり揺れるというよりも、蛇のようにぐねぐねと常時動いていました。
想像以上!!写真で見るのと全然違う!!
心を奪われるってこういうことだと思う。オーロラが消える深夜2時までずっと見上げていました。
最後に、個人的な評価と感想を。
オーロラ■評価
100点 文句なし!!
■感想
アイスランド周遊で一番の目的、そして一番楽しみしていたのがオーロラでした。オーロラを見るには9月は少し早すぎるかも?と心配していたので、オーロラを見た時は、嬉しさと同時に安堵しました。オーロラは数cm、数mから見る映像や画像のものではなく、現地で見上げて見るものだと体感しました。雲泥の差です。アイスランドマジックに惑わされ寄り道をしていたために氷河の川の湖「ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(Jökulsárlón)」を満足できなかったと思っていたのですが、アイスランドマジックがあったからこそ好立地でオーロラを見れたのかもしれないです。これが本当のアイスランドマジック!?
そんなこんなで3日目 終了。