【パキスタン】初めての宿泊拒否 ~カラチ~
当ブログは、2016年3月時点の内容になります。
カラチに到着。
カラチ国際空港

いよいよパキスタンの旅が始まる。
カラチ国際空港内のイミグレーションにて、数百人いる搭乗者の中で外国人専用レーンに並んだのはボクだけ。
待たずに入国手続きができたのは嬉しいけど、その反面、たった一人の外国人ということとパキスタン人専用レーンに並んでいる数百人の視線が気味悪かった。
パキスタンといえばビン・ラーディンの影響や日本にまで届くテロのニュースのせいもあって「治安が悪い」というイメージがあった。
ウサーマ・ビン・ラーディン(サウジアラビア出身のテロリスト)が拘束されたのはパキスタン。

空港の向かいにはマクドナルドがある。

久しぶりに見たドナルド君。旅を始めた当初はこの人形で面白画像を撮影していたな(あの頃の遊び心はいずこへ...)

空港タクシーもあるけど、空港から徒歩10分ほどの大通りでバスで中心地に行くことに。
大通りの高架下にはウォールアートがある。



現地人にどのバスに乗ればいいか確認して、現地人に続いてバスに乗り込もうとするもバスの係員が首を横に振り乗せてくれない。

えっ??なんで??
これが噂のパキスタンの外国人拒否ってやつ??
それとも荷物を持っているせい??
負けじと何度もバスに乗り込もうとするも尽く失敗。

結局タクシーで移動することに。なんでバスに乗れなかったのか今でも不明。

とりあえず安宿が集まるサダル地区に行くことに。
パキスタンといえば外国人の宿泊拒否。
パキスタンINする前に旅友から聞いた時は驚いた。
安宿の宿泊拒否は初めて聞いた。
なんでも、外国人宿泊許可証を所有している宿でしか泊ることができない、過去に外国人宿泊者と宿主とのトラブルを避けるため、警察へ届け出が必要なため等々を耳にしたけど真相は分からない。
サダル地区で目立つパラダイス・ホテル。中に入ると薄暗く内装はボロボロで人気(ひとけ)がない。料金を聞くと3,000PKR≒3,150円。他の宿も見たかったのでホテルを出ようとすると宿のスタッフが2,000PKR≒2,100円にまで一気に下がった。はぁはぁーん、言い値はかなりボッてくるパターンね。ディスカウントをお願いすると1,500PKR≒1,570円まで下がった。

発展途上国のパキスタンの物価からすると1,500PKRは高額だ。
個人的感覚からすると、物価は日本の1/5ぐらい。
外国人料金とはいえ、いきなり言い値の半額になったので万が一の時の保健としてキープして他の宿を探すことに。
レセプションに鍵がたくさんあるのに「満室だ」と断れたり、ボクを一目見てすぐに首を横に振り会話もせずに後にしたりと、噂の外国人の宿泊拒否を受けた。
が、パキスタンではホテルの隣はホテルのように一つのエリアに集中している傾向にある。
なので、宿泊拒否をされても次から次に行くことができる(数打ちゃ当たる作戦)。
結果、カラチをはじめとする他のパキスタンの都市でも、2,3件は宿泊拒否されたけどすぐに宿泊可な安宿が見つかった。
パキスタンの宿探しは思っていたよりスムーズでした。
宿情報は別途

心配していた宿も確保できたので、カラチの街を散策することに。
サトウキビ・ジュース 20PKR≒20円。カラチのものが一番美味しかった。

ideal burger(理想的なハンバーガー)という名のベジタブル・ハンバーガー屋。

ハンバーガー 30PKR≒30円 , コカ・コーラー(1.5L) 80PKR≒80円

派手派手なデコレーションバス

街のあちこちで見かける

もっと派手なバスも見たけど、なにせアホみたいなスピードで走行するもんだからカメラが追いつかない。

乗客も追いつかない。

カラチはパキスタンの首都にする予定だっただけに街は大きく高い建物も多い。

裏道に入るとゴミだらけ

そのゴミを燃やす。この煙は絶対に吸いたくなかった。

カラフルなゴミ

今思うとカラチはゴミだらけだった気がする。他の街はあまりゴミが落ちていない。基本的にパキスタン人は綺麗好き。隣のインドと大違い。
カラチの子供。

カーイデ・アザーム廟 20PKR≒20円
パキスタン建国の父 ムハンマド・アリー・ジンナーの霊廟。


ジンナーという名、この顔はパキスタンにいるといたるところで目にしたり耳にする。

パキスタン・ルピー(紙幣)



銀の柵はイランからの贈答品

シャンデリアは中国からの贈答品。

ガン無視な衛兵さんとガン見な衛兵さんとボク

外国人が珍しいのかすごく写真を撮られる。撮り返したった。



ビリヤニ(肉なし)40PKR≒40円 パキスタン料理にはよくヨーグルトのソースが付いてくる。冷たくさっぱりするので油っこいパキスタン料理には助かる。

発展途上国ではよく「俺を撮ってくれ」と声をかけてくる。綺麗なおねーちゃんか可愛い子供が大好きなボクにとって見ず知らずのオッサンの写真など全くの不必要。なので声をかけられても無視か撮ったフリをしている。でもここのビリヤニ屋のおっちゃんはいい感じだったので珍しく撮った。これから知ることになるけどパキスタン人は純粋(ピュア)で人懐っこくて、そして不器用な国民だ。

夜には屋台がたくさん出る

焼レバー 20PKR≒20円

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