そうだ、広島と姫路、行こう。
青春18きっぷを使って、広島県の厳島神社と原爆ドーム、兵庫県の姫路の旧友に会いに(ついでに姫路城に)行った。
訪れた観光スポット(赤丸箇所)


この日の目的は姫路の旧友に会いに行くことだったが、会うのが夜だったことと青春18きっぷで唯一使用できる宮島行きのフェリーを使おうと思い広島に行った。
瀬戸内国際芸術祭2013の拠点とした香川県高松を早朝に出発した。
経路 : 高松駅 ⇒ 宮島口駅
所要時間 : 約5h
1996年に登録された世界遺産(文化遺産)で、広島県廿日市市宮島町にある。瀬戸内海に浮かぶ宮島(別名厳島)は、日本三景の一つに数えられる。この神社は、平安時代末期、武士による新しい社会体制を築いた権力者、平清盛ゆかりの建物である。海の上に配置された建造物の多くが、13世紀までに再建されたものだが、創建時の様式が忠実に復元されており、平安時代の寝殿造りの特徴を顕著に表している。色鮮やかな朱塗りの社殿が海に向かって鳥が羽を広げるように伸び、本社本殿など37棟の建物が300mに及ぶ回廊で結ばれている。満潮時には大鳥居とともに海に浮かんで見える、世界でも類を見ない宗教施設であり、日本古来の精神性を伝える特異な建造物と景観が評価され、世界遺産に登録された。
広島に行く頃には雨が降っていた。

平舞台。広さが553平方メートルもある寝殿造りの庭になる部分で、社殿の前に仮廊を設けたという記録が残っています。これが時期を限らずに、普段から設けられるようになっていきました。前の方には突きだした火焼前(ひたたき)と呼ばれる部分があり、菅絃祭の際に使用されます。239本もの赤間石が平舞台を支えています。

潮が満ちれば床近くまで水につかり、引けば高床式の様相を呈する厳島神社。平らな海底に置いた礎の上に、柱を設け、建物自体の重さで建っています。回廊の床板の隙間は高潮時に床下から押し上げてくる海水の浮力を弱め、床上の水を海へ返す役目を果たしています。


ボクの気持ち悪くない趣味の一つ、御朱印

厳島神社の後ろにある弥山(みせん)も世界遺産に含まれる。晴れていたら登ろうと思ったが、先日の富士登山の件もあるので大人しく諦めた。

土産店の通りをぶらぶら。牡蛎クリームコロッケはうまかった。もみじ饅頭はもういいわ。

大しゃもじ。世界一とのこと。・・・何これ

同じ場所にまだいたんで、また杖で突っついてみたらメンチを切られた

宮島を後にし、広島市内に向かった。
原爆ドーム
“忘れてはいけない”を意する世界でも数少ない「負の世界遺産」。
1996年に登録された日本の世界遺産(文化遺産)で、広島市中心部の元安川の川沿いにあり、川をはさんだ南側に平和記念公園がある。元は、チェコ人の建築家ヤン・レツルによって設計され、1915年に竣工された「広島県産業奨励館」の建物で、中央に高さ25mのドーム部がある、地上3階、地下1階のレンガ造り。ネオバロック風のモダンな建物だった。1945年8月6日の午前8時15分、この建物の南東上空約580mで原子爆弾が炸裂。建物はすさまじい熱線に包まれ、その直後に猛烈な爆風に襲われて一気に崩壊したとされる。わずかに、中央のドーム部分を中心とした外壁を残し、建物の本体部分はほぼ全壊した。現在、残った建物は人類史上初めて使用された核兵器による負の遺産で、人類の平和を願うシンボルとしての価値が評価され、世界遺産に登録された。



↓思いつきで書いています。面白くないので飛ばして頂いて結構です。
綺麗事を言うつもりはないが、原爆ドームを見ていると重苦しい気持ちになる。
もちろん当時の状況を想像してもあるが、このことをココに来ないと考えない自分に向けてもある。
正直、人間なんて自分の都合の良いように生きる生物と思っている。なぜなら知恵を持つから。
自分が満足すれば良いと思い、自分の考えが正しいと思っている。その究極が戦争だと思っている。
戦争なんてしない方がいいなんて、幼稚園児でも答えられる。
じゃあ戦争をしないようにするにはどうすればいいか。人間である以上無くならないと思う。
21世紀なのにまだ戦争が起こっている。30世紀になっても起こっていると思う。
じゃあどうすればいいのか。
発生数を抑える、被害を最小限にする・・・そうするためには・・・一個人で考えることではないよな。
そもそも答えなんてあるの?あったら毎日ニュースのトピックにならないし・・・
バカなボクには結論付けられない。
前述で人間は私利私欲の生き物と言ったが、世の中にはそうでない人もたくさんいる。
そんな人たちに憧れ、そんな人たちに少しでも近づきたいと思う。
そうすればさっきの結論を付けることができるかもしれない。
まぁとりあえず当分はクソのような自分で生きていくか。そして世界一周とかしながら徐々に変えていこう。
お好み村に目もくれず広島を後にし、姫路に向かった。
経路 : 広島駅 ⇒ 姫路駅
所要時間 : 約5h
思い出 : “じゃけぇ” 広島弁懐かしい
1993年に登録された日本の世界遺産(文化遺産)で、兵庫県姫路市にある城。別名、白鷺城(はくろじょう/しらさぎじょう)とも呼ばれる。16世紀後半に羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)によって基礎が築かれ、17世紀初頭に現在の姿になった。1956年に始まった「昭和の大修理」を経て、往時の姿に最も近い状態に保たれた。現存する日本の城郭建築の最高傑作といわれ、平山城(ひらやまじろ)の典型で、天守をはじめ城郭の主要部分が完存している貴重な遺産である。五重7階の大天守と、東、西、乾(北西)の3つの小天守は渡櫓(わたりやぐら)で結ばれ、幾重にも連なる千鳥破風(はふ)や唐破風の屋根を頂く大天守と、白漆喰総塗籠(しろしっくいそうぬりごめ)に仕上げられた外壁が、鮮やかな構成美を持っていることなど、芸術的な優美さと要塞としての機能性や保存状態が評価され、世界遺産に登録された。
旧友夫婦から世界一周の餞別を貰った。
ありがとうね


最後まで読んでくれて


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