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世界一周航空券~クラス、フライト・区間数、費用~

まえがき
今回の内容でございます。
  • クラス
  • フライト・区間数
  • 費用

ワンワールド・エクスプローラーを使って手配したワンワールド世界一周航空券のクラスとフライト・区間数、費用をご紹介したいと思います。(ご参考になりましたらこれ幸いでございます

クラス

アフリカ大陸を世界一周ルートに含めるには5大陸クラス以上の航空券を使用するのが一般的なのですが、前回にもご紹介したワンワールドを使った変わり種コース提案を参考にして4大陸クラスで航空券を手配しました。

ブログや旅人から聞くには、社会人経験者はエコノミーの倍額のビジネスを選択している方が多いように感じました。

確かに、たった倍額(40~50万円)で10回ほどビジネスで搭乗できると思えば格安かと。(通常5倍以上するかと思います)

ビジネスクラスのサービス(機内食、熟睡、ラウンジなど)に惹かれていたのですが、捨てチケットの便になるかもしれないし、なにより帰国後の保証がない身にとって40~50万円は高額に思えたので、ボクはエコノミーを選択しました。

世界一周航空券_1 

フライト・区間数

できればフライト数を増やしてマイルをたくさん加算したかったのですが、変則的なルートにしただけにフライト数よりも区間数が上限値(16区間)に達してしまいました。

正直自分で見ても、世界一周航空券としては勿体ない使い方をしていると思います。(参考にしてね、といっていてなんですが)

世界一周航空券_6

このフライトを考えた際の留意点はこんな感じです。

・ 中米は北米大陸エリアに含まれる
   中米は行きたかったので世界一周ルートに含めました。北米はスキップし、中米は陸路で移動するのでかなり勿体ない使い方をしていると思います。パナマから南米へのフライトを含めてもよかったかなと今になって思います。

・ 南米発から欧州行きはロンドンかマドリードの2択
   乗り換え便も1区間とカウントされるので、できるだけ直行便を選択するのがワンワールド世界一周航空券の賢い使い方。となると南米発欧州行きはロンドンかマドリードの2択になります。場合によっては直行便にも関わらず、乗り換え便になってしまうことがあります(特に長距離フライト)。南米からアフリカへの片道チケットも検索しましたが、8~10万円と結構な値段がしました。(探せば5万円ぐらいがあるみたいです)

・ 確実に席を確保できる訳ではない
   世界一周航空券のメリットの一つにシーズンに左右されずに席を予約できるというものがあります。ボクの場合も世界一周航空券の特権なのか、ハイシーズンの便でも空席があり便の選択肢がいくつもありました。ただ、ブラジルWカップは例外でした。ブラジルWカップ終了(07.13)後にリオ→ロンドンの便を予約したかったが、リオ発は10日間空席がない状態。諦めてお隣のサンパウロ発はどうかと検索したら6日間空席がない。となると欧州への直行便がでているアルゼンチンのブエノスアイレスまで移動するしかないの!?と悩み、2日後に再度、空席確認をするとWカップ終了翌日にサンパウロ発の便に空きができていました(リオ発は相変わらず空席なし)。 時間をおけば空席ができるかもしれないのですぐに諦めない方がいいかと。あと、ワンワールド・エクスプローラーで空席確認をし、決済画面の「実行」ボタンを押すと、エラーメッセージが表示され予約できないといった事象が起こりました。原因は空席なし。コールセンターに連絡して確認しました。レアケースだと思うのですが、シーズンによっては空席がない場合があるのでできれば早めに航空券を手配した方がいいと思います。ボクはワンワールド・エクスプローラーを初めて操作し、予約が完了するまで10日間ほどかかりました。

・ 欧州はLCCを利用した方がいいかも
   欧州はロンドンからスタート。ロンドンの次は、世界一周航空券を使ってフィンランドのヘルシンキに移動しようと思っていたのですが、このロンドン→ヘルシンキの区間をルートに含めると合計金額が3,4万円増えました。LCCの片道航空券を検索すると便数も多く、約1万円だったので、世界一周航空券は利用せずにLCCを個人手配することにしました。欧州のLCCは路線も価格も充実しています。そんなこともあって欧州内のフライトはプラハ→マドリードの1便だけにしました。

・ アンマンから香港、大阪までひとっ飛び
  欧州→アフリカ→中東→アジアのルートで世界一周航空券を使いきろうと思っているのですが、中東の周遊が始まるころに出発から1年経過している予定。世界一周航空券は1年期限なので、世界一周航空券を使いきって日本に帰国するか、帰国便のチケットを捨てて、中東、アジアの旅を継続するかはまだ決めていない。そのため中東から日本まで世界一周航空券のフライトは中東ヨルダンのアンマンから一気にアジアを越えて、香港、大阪の2便にして、捨てチケットになってもいいようにしました

ワンワールドグループ路線図をもとに作成した世界一周ルート図です。(赤矢印が世界一周航空券、黒矢印が陸路、LCC)

カンクンから陸路で中米を南下し、南米北部を周遊。ペルー、ボリビアはスキップし、イースター島に行ってからパラグアイでブラジルビザを取得し、ブラジルに入国。ブラジルWカップ終了後にロンドンへ。
世界一周航空券_7_1

イギリス周遊後にLCCでヘルシンキに行き、バルト三国、中欧を周遊し、トマト祭りに合わせてプラハからマドリードへひとっ飛び。その後、西欧を周遊し、ローマからアンマンへ移動し、アフリカ周遊をスタート。
世界一周航空券_7_2

アンマンからアフリカ大陸を南下するか、南アフリカまで飛んで北上するかは現地で決める
世界一周航空券_7_3

アフリカ周遊後、中東、アジアを周遊するか、一気に日本へ帰国するかは、その時のノリ
世界一周航空券_7_4


費用

4大陸エコノミークラスの基本料金(約37万円)に空港使用料、出国税などを含めて、合計金額は約47.5万円になりました。

一応、LCCを利用した場合の見積もりより安くなっていると思います。(個人手配だと、日本→メキシコとブラジル→イギリスの2便だけでも28~35万円、イースター島への往復は5~8万円、残り4便が2~5万円としたら、捨てチケットを考えても損はしない・・・と思う)

ただ、ブラジルWカップを世界一周ルートの軸にしなかったり、あと2,3ヵ月早く出発、若しくはあと1,2ヵ月出発を遅らせていたら(我慢できていたら)、世界一周航空券ではなくLCCと陸路だけの自由な旅をしたと思います。費用もその方が安いと思います。

あとがき
世界一周する多くの方が世界一周券LCCのどっちにするか悩むと思う。

安心感(次どこに行こうか迷わない、片道航空券での入国対応をしなくてもよい、等)旅行中の手間が少ない(その都度、格安航空券を検索する、等)世界一周航空券

自由(1年以上の旅、思いつきのルート変更、等)安価(数か月前もって予約したり、キャンペーン予約を利用すれば電車やバスより安く移動できる、等)LCC

どちらにするかは、その人の旅のスタイルに合っているかどうかに限るんじゃないかと思う。

世界一周航空券、LCC、互いのメリットはデメリットになる。

互いのメリットだけで世界一周できたら素敵なことだ。

その素敵を実現させるために、1年以上の旅は「捨てチケット」で、安価は「長距離フライトとLCCが少ない路線」を意識して世界一周航空券の手配した。

一石二鳥ってやつ。

そして出発日を待つ状態になり、改めて手配した世界一周航空券のルートを見直したり、こうしてブログで世界一周航空券について書いていて、ふと頭を過る言葉がある。

二兎を追う者は一兎をも得ずってやつ。

“アハハハッ、とりあえず笑とこか(笑う門には福来たる)”   と思ふ今日この頃でございます

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| 世界一周航空券 | 09:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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世界一周航空券~ルートの特徴と概要~

まえがき
今回の内容でございます。
  • ルートの特徴
  • スケジュールとルートの概要

前回に「参考ルートをベースにしてルート作成した方が近道ですよ」とほざいたのですが、ボクの思い描いていたルートに関しては、出発が3月下旬で6月にはブラジルにいること、そして渡航履歴37ヶ国という縛り(一度訪れた国は優先度を下げる)があったので参考となるルートがほとんどありませんでした。(中途半端な渡航歴が邪魔だった)

そんな中ワンワールドを使った変わり種コース提案というワンワールド世界一周航空券の効率的な利用方法が詳細されていたので、これを参考にしました。

ざっくりとですが、ボクが考えたルートの特徴やスケジュールをご紹介したいと思います。(ご参考になりましたらこれ幸いでございます

ルートの特徴

ルートの特徴はこんな感じです。

・ 東周り
   ブラジルWカップ(6~7月)を目指して、3月下旬に出発することを考えると必然的に東周りとなった。東周りする方のほとんどが雨季(11~3月)のウユニ塩湖を目指しているように見えました。今回は泣く泣く諦めました。乾季のウユニ塩湖には行ったし~、別に羨ましくないし~、と自分に言い聞かせています。

ボリビアのウユニ塩湖
行きたかったところ_1

・ アメリカ大陸を南下
   これもブラジルWカップと出発時期を考えて、中米からスタートすることにしました。本当はアメリカを満喫してからアメリカ大陸を南下したかったです。あと2カ月出発時期が早かったらと悔しい思いをしています。また、出発時期を1,2ヵ月遅らせてアメリカ大陸を北上することも考えたのですが、冬のヨーロッパが嫌だったので南下することにしました。

アメリカのモニュメントバレー
行きたかったところ_2

・ 南米から欧州へ
   前述の「ワンワールドを使った変わり種コース提案」から、一気に南米から欧州に移動するルートにしました

・ 欧州は自由に
   シェンゲン協定(180日間のうち90日しか滞在できない等)を考慮して、人生2度目、9年ぶりのヨーロッパ周遊。個人的にはサグラダファミリアの変わり様が一番の楽しみ。

シェンゲン協定_1

・ アフリカは自由に
   アフリカ大陸を北上するか南下するかは現時点では決めていません。北部はまだしも南部、東部のアフリカは旅仲間を見つけたいと。でないとライオンさんに食べられちゃったり、○×族に拉致されちゃうかもしれないので。

○×部族はがっつり観光化されているとかされていないとか、スマホを持っているとか持っていないとか
行きたいところ_6 

・ 中東、アジアは未定
   世界一周航空券の期限が1年ということがあるので、1年以内に日本に一時帰国するか、帰国のチケットを捨てて旅を継続するかは現時点で決めていません。その時のノリかな。

いくつものルート案を考えて、多大な時間を費やした割には、フワフワした(良くいえば自由)特徴をもったルートになりました。(なんの参考にもならないような・・・なんかすんません)


スケジュールとルートの概要

世界一周のスケジュールとルートはこんな感じです。

スケジュール  ブラジルWカップを軸にして、夏を追いかけるスケジュールにする予定
世界一周スケジュール_2

ルート 北米をスキップして中米からスタート。南米もペルー、ボリビアをスキップ。LCCも5,6回利用する予定。なんか飛んでばっか。
世界一周スケジュール_1

 主な楽しみにしているところはこんな感じ。

ベネズエラのギアナ高地とエンジェルフォール。トレッキングしたい。
行きたいところ_5

チリのイースター島。出オチ(初見は興奮するけどすぐに飽きそう)になりそうで少し心配。
行きたいところ_2

ブラジルWカップ。こいつのせいでスケジュールやルートを振り回され、宿泊地や費用で憂鬱にさせられている。その分しっかりと楽しませもらわんと割に合いませんわ。
行きたいところ_4

スペインのトマト祭。リコピンに溺れたいと思います。
行きたいところ_1

ドイツのオクトーバーフェスタ。おつまみも楽しみです。
行きたいところ_3

他にもたくさん楽しみにしているところがあるのですが、挙げたキリがないのでこのへんでやめときます。

あとがき
これまでの海外旅行では、旅をしている時と同じぐらいルートやスケジュールを計画している時が楽しかったりした。

今回はそうでもなかった。

どちらかというと「妥協」の繰り返しに悶絶した。

それもこれもアイツのせいだ。(ブラ○×とかいうヤツ)

“ボク アイツ キライ”   と思ふ今日この頃でございます

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| 世界一周航空券 | 07:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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世界一周航空券~ルート作成の後悔と考え方~

まえがき
今回の内容でございます。
  • ルート作成の後悔(無駄な時間を費やしてもーたー)
  • ルート作成の考え方(もっとこうしたらよかったー)

世界一周航空券にはいくつか種類があるのですが、ほとんどの方がワンワールド世界一周航空券にしているように見えます。(というかコレ以外の世界一周航空券以外を利用している人を見たことがない)

そんなボクもワンワールド世界一周航空券にしました。

ワンワールド世界一周航空券の特徴など (詳細はコチラ
世界一周航空券_1

決め手は、南米路線に強いところ実績のある参考ルートがたくさんあったこと

また、ワンワールド・エクスプローラーを使えば世界一周航空券の区間、フライト数、空席状況のチェックや料金確認が簡単にできたことも大きかったです。(1,2万円を払って旅行代理店に依頼せずとも個人でも十分に手配できます)

ワンワールド・エクスプローラーの画面イメージ
世界一周航空券_2png

ベースにする参考ルートを検索して、「行きたいところ」を足し算引き算していけばすぐにルートができると思います。

ボクもそうすればよかったと今になって後悔しています。

「行きたいところ」を出来るだけ多くルートに詰め込もうとしてしまいました。(欲の塊です)

その結果、「行きたいところ」の検索やワンワールド・エクスプローラーのチェック(区間オーバーや空席なし等でエラー)などを何度も繰り返し、無駄な時間を費やしてしまいました。

やっとのことで決まったルートを見てふと思ってしまいました。

自分の行きたいところは皆も行きたい

ある程度ルートは決まっている

世界一周航空券の特徴や規約が考えられているのでやり直しが少ない

ルート作成の近道

でも皆同じルートになるのでは?と思うかもしれませんが、区間を陸路にすれば自由に旅が出来ますし、フライト出発日の変更は無料で何度もできるので(区間変更は有料)マイペースに旅をすることができます。(もっとガチガチな縛りがある航空券だと思っていました)

ワンワールドHPから抜粋(詳細はコチラ
世界一周航空券_5

というか、世界一周(1年)だけじゃ「行きたいところ」に行く旅はできないです。(特にイベント、祭など時期が決まっているものが対象になるのであれば尚更)

妥協が大事です。(1ヵ月前の自分に言い聞かせたいです)

あとがき
世界一周航空券の手配完了後でも、「こうしたらよかったな~」「ここ失敗したな~」など思い、粗(あら)が目に入ります。

つくづく思います。

妥協が大事です。

そういえば世界一周を決意した時には、「世界一周では妥協したくない」とかほざいていたな~

“さっそくの妥協ですわ”   と思ふ今日この頃でございます


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