今回、Wカップを初めて現地観戦しました。
現地に到着するまでは、費用や治安の面で憂鬱でした。
(本当に憂鬱でした)もちろん双方とも色々ありましたが、結果としては現地に来てよかったと思っています。
(本当によかったです)そんな経験を備忘録として、残したいと思います。
次回の2018年ロシアWカップの参考にして頂ければこれ幸いでございます

滞在期間についてちょうどWカップ期間の1ヵ月間滞在しました。Wカップ期間中は物価が高騰すると聞いていたので無駄な滞在は避けました。ただ思いのほか費用がかからなかったので、1ヵ月以上滞在すればよかったと後悔しています。サッカー観戦の合間にブラジル観光を計画していたのですが、なにせブラジルは広いし、なによりサッカー観戦は忙しく、疲れます。(ただサッカーを観ているだけなんですけどね)そんなこともあってあっという間に時間は過ぎて、ブラジル観光は悔いが残るかたちで終わりました。(なのでまた行かなきゃなりません) また、Wカップ終了後にブラジル国内リーグが開始されること(カカやパトなど有名選手からサインをもらった旅友とかいます)やオススメの観光地を教えてもらったり等、現地にきてからやりたかったことがたくさん増えました。時間に余裕がある方は、長めの長期滞在をオススメします。
物価についてWカップ期間中は物価が高騰するとずっと耳にしていました。ボクは、安宿に泊まり、食堂やスーパーで食事をし、バスで移動していたのですが、そんなに物価の高騰は感じませんでした。現地ブラジル人に聞いてみると、
宿と飛行機だけが高騰しているみたいです。よく考えてみればそうですよね、食料品や公共機関が値上げしたら現地人は怒りますよね。
早期予約と贅沢は控えるようにすれば通常通りなのかと思います。
スーパーでパンと鶏の丸焼きとビールを買って路上で食べていたら、
通りすがりのオジサンが何を思ったのかお菓子をくれた。・・・えっ!?そういうこと?
宿について宿泊施設は、サンパウロでは
宮城県人会でお世話になり、それ以外では
2,000円前後の安宿(ドミトリー、Wカップ価格)を利用しました。城県人会に荷物を置かせてもらい、軽装でブラジル国内を移動できたことは大きかったです。宿に関しては、通常の倍ほどの値段はするものの安宿は存在しました。WEB予約サイトで当日、翌日予約できるほど。ただリオやサルバドールなど比較的宿の数が多い都市はいいのですが、僻地やリゾート地は1万円/泊ぐらいしたそうです。ホームステイした方もたくさんいました。バスターミナルや空港では
Wカップ用ブースが設けられていたので何度かここで仮眠をしました。
夜行バスも頻繁に利用したので、費用の中で最も憂鬱だった宿代は予想以上に出費を抑えることができました。
宮城県人会の中沢会長。本当にお世話になりました。
クミコちゃん、コウちゃん、カナエちゃん。お蕎麦御馳走様でした。でも決勝戦のタンブラーを盗もうとしないでね(笑)
ジュンジ君。ほぼ全員レシフェに飛び立った後の宮城県人会で2人で観戦したコートジボアール戦は忘れられないです。ファンフェスタ会場が閉まっていたことも(笑)
マツさん、ホドちゃん、アベさん。これを見るだけで色々思いだす(笑)
トモキ&シズカ夫妻。ノリがいい!!そりゃ新聞デカデカと載るわ(笑) (ブログ:TERRA 〜窪寺夫婦の世界探検記〜)
※配慮して一部の方のみ掲載させて頂いています。気を悪くしないでね。 移動についてバスは便数も多く、予約も分かりやすいので楽でした。ただ、料金は日本ぐらいで、目的地によっては48時間のバス移動になることもあります。Wカップ用の臨時便バスが出ると聞いていたのですが実際のところ出ていたのか分かりません。飛行機はバスと同じぐらいの値段なのですが、利用者が多くなると通常の5倍ぐらいになります。チケット当選やグループ抽選直後に予約していた方もいました。バスも飛行機も目的地で試合開催される場合は満席になったり値段が高騰していました。
チケットについてボクはリオ(マナカラン)とサンパウロ(コリンチャンス)の2つのスタジアムに絞ってチケットを応募しました。移動は楽なのですが、いろんなスタジアムで観戦したくなったり、他の都市に移動できなくなったので、サッカー観戦やブラジル観光の飽きに繋がりました。チケットを持たずにブラジルに来た日本人サポーターも非常に多く、FBから日本戦や決勝戦のチケットを入手していました。ダフ屋もいるにはいるのでが何度もWカップに行っている方がいうには、セキュリティが厳しくなっているみたいです。警察に捕まっているダフ屋やダフ屋からダミーチケットを買わされた人を何人か見ました。ブラジルWカップでのチケット入手方法は個人手配のみだそうで、一般の旅行代理店が大量購入することがないのでこれまでの大会に比べチケットが入手し易かったみたいです。日本戦は直前でもFIFA公式サイト上では空席がありましたからね。ロシアWカップはどうなるんでしょうか。
なんかまとまりなくダラダラと書いてしまったのですが、要は、
チケットは当選しなくてもFBを利用すれば簡単に手に入り、費用は贅沢しなければ安く抑えることができます。
Wカップの現地観戦は思っているより簡単にできます。今回の体験とWカップを現地観戦し続けている方々の意見を聞いてそう思いました。
それでは、2018ロシアWカップで会いましょう!!