【ニューカレドニア】天国に近い場所で風邪ひいてもうた ~ヌメア~
当ブログは、2016年7月時点の内容になります。
ニューカレドニアといえば「天国に近い島」と呼ばれ、新婚旅行でよく行く国のイメージがあります。
近郊の島国の中で最もリゾート化されていて、とても貧乏旅行者が行くようなところじゃないと思っていました。
ニューカレドニアのリーフは世界遺産に登録されています。
ニューカレドニアのラグーン:リーフの多様性とその生態系





予定では離島でシュノーケリングをするはずでした。
でも、できませんでした。
思いっきり風邪を引いてしまいました(3年間旅をしている中でトップクラス)。
野宿をしたからです。
空港から市内への移動方法は、路線バスが300円弱、シャトルバスが3000円弱、タクシーが約1万円と雲泥の差の料金設定。
路線バスを利用しようと思ったら、既に路線バスの最終時刻(18時頃)を過ぎていて、迷わず空港泊を選択し、翌朝の始発で市内へ向かうことにしました。
トントゥータ国際空港内はフィジーやバヌアツと違い、リゾート地だけに清潔で近代的な内装でした。
自転車のようにペダルを回して充電する装置。これと同じものをフランスの駅舎内でよく見ました。

ギフトショップ内のチョコレート売り場。ナッツ、コーヒー、フルーツ等たくさんの種類を試食できます。試食自体が珍しいのに、好きなだけどうぞ感があった。さすがリゾート地。リゾート地にはいやしい観光客はいないのでしょうね。いやしいボクは思いっきり試食しました。

空港泊する気満々だったのですが、空港は24時頃に閉まることが分かり、仕方がなくバス停近くで野宿をすることにしました。

アウトドアマットの上で寝袋に入って就寝します。

3年も貧乏旅行をしていると野宿の抵抗は全くなく、いつも通りに就寝しました。
この時にやってしまいました。
野宿が原因というわけではなく、予想以上に7月のニューカレドニアの夜が寒かったんです。
フィジー、バヌアツは夜でも半袖で寝れるぐらいの気温で、飛行機で1、2時間ぐらいしか離れてないので、そんなに寒くないと油断してしまったんです。
熟睡したものの朝起きると頭痛がし、熱っぽく、悪寒、痰と風邪の症状全てが起こっていたんです。
フラフラの状態でとりあえずヌメア市内の宿に行き、風邪薬を服用してすぐ寝ました。
薬のおかげで2日目からは少しはマシになったものの歩くのも辛い状態でした。
即決でニューカレドニアの海を諦めました。
さようならニューカレドニアの海(泣)せっかく来たのに・・・、と思う余裕もないぐらい絶不調でした。


とはいえ寝てばかりいられないので、フラフラな状態にも関わらず意地で市内観光しました。
ニューカレドニアはフランス領だけあってフランス語の表記も多く、€で支払えるところもありました。
ニューカレドニアの硬貨(左) 他国に比べて倍近く大きい。オモチャのコインみたい。

街並みも整備されています。さすがリゾート地。周辺の島国と段違いで都会です。

街のあちこちに観光スポットの説明書きの案内板があり、街ブラしても楽しいです。しかも日本語表記あり。

ニューカレドニアは、日本からの直行便があることもあって日本人観光客は多いらしく(ボクは一人も見かけませんでしたけど)、いたるところで日本語表記を見ました。(ちょっとしたハワイみたいです)
フランス領の多い西アフリカでよく利用した銀行(赤と黒のカラー)。同じ銀行でも西アフリカの街と違いすぎるので違和感を感じた。

ホームレスがたくさんいました。都会な国ほど貧富の差がでてホームレスが現れてしまいます。これまで行ったリゾート地で一番多かったです。

ココティエ広場


カラフルなデザインの衣装を着たアフロのオバちゃんがたくさんいます。

ココティエ広場内のインフォメーションセンター。タダとは思えないほどのクオリティのパンフレット。海を諦めた代わりに綺麗な海の写真が載ったパンフレットを記念にもらいました。

セント・ジョセフ大聖堂



手を洗う所が貝でできている



朝市
魚介類が豊富にある。元気だったら宿で自炊したのに。

ちゃんと陳列されています。フィジーやバヌアツみたいにゴチャゴチャしていない。

フランス領だけあって市場にパン屋があった。

カフェもあります。どんぶり級の量のカフェオレが名物らしい。バヌアツでも見かけました。

なんかデッカイやつ

ヌメアはホームレスも多いのですが、中国人もたくさんいました。フィジー人、中国人、ホームレス、観光客が同じ割合でいました。ほんとホームレスが多いです。


ココティエ広場のオバちゃんが着ていたカラフルな衣装。相変わらず男性用はない。

都会的なお店が立ち並ぶ。これまで発展途上の島国ばかりだったので、なんてことない風景が新鮮に感じます。

マリンショップ


アホみたいに品揃えが豊富なシュノーケル。バヌアツの50倍の規模。値段はバヌアツの3~5倍ぐらいしました。

ニューカレドニア博物館前の広場には彫刻された柱や木がたくさんありました。




ニューカレドニアのドナルドさん。初めて見るタイプ。いつもなら2ショットするところ、元気がなくてしませんでした。


L'Arc-en-Cielはフランス語で「虹」の意。

フランス領だけにカルフール(Carrefour)がありました。Carrefourはフランス語で「交差点」の意。

テンプラ・チップス。見ているだけで胸焼けがした。

ゴキブリのアート・ペイント。マンホールにも描かれていたのでリアルに見えた。鳥肌。

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