【沿ドニエストル共和国】ティラスポリには何があるのかな
当ブログは、2015年10月時点の内容になります。
沿ドニエストル共和国について、簡単にですが御紹介します。(詳細はgoogle先生やwikipedia先生に聞いてみてね)
モルドバ領土内の右端に位置する自称独立国家(未承認国家)

自称独立国家なので、独自の国旗と通貨(沿ドニエステル・ルーブル)を保有します。
沿ドニエステル共和国の国旗

ソ連の国旗と似ている

モルドバの国旗とは全く違う

沿ドニエストル共和国の歴史(概要)
● 1991年 ソ連崩壊
● 1992年 モルドバ共和国とトランスニストリア戦争
● 1992年~現在 ロシア、モルドバ、沿ドニエストル合同の平和維持軍によって停戦監視継続中
要は、モルドバが嫌いでロシアが大好きな、勝手に独立している国です。
ティラスポり駅
駅に両替所があり、街中のレートと全く同じでした。モルドバ・レウ、€、ロシア・ルーブルよりも米ドルが高レートでした。

キロヴァ公園
駅から中心地に向かう途中にあります。

10月25日通り
街一番の大通り。とはいえ人も車両もまばらでした。

あちこちで沿ドニエストル共和国とロシアの国旗を見かけました。


国旗と国章が合わさったデザインもたくさん見かけました。

国章

建国25周年みたいです


目的なく街ブラをすることに。
ロシア正教会

ドニエストル建国の父・アレクサンドル・スヴォーロフ像

ロシア帝国歴代4人目にして最後の大元帥。軍事史上でも稀な不敗の指揮官として知られる。

沿ドニエストル・ルーブル札にも描かれています。

政府庁舎
ソ連建国の父、ウラジミール・レーニン像が立っている。

政府庁舎の向かいに1992年のトランスニストリア戦争の記念碑があります。
戦車はモルドバに向けられていました(たしか)

永遠の炎の前に花束が供えられていました

逆行で見えにくいのですが、真ん中のマリア様的な銅像、恐ろしかった

観光都市によく見るやつ。Rの逆の文字はキリル文字でアルファベットの「I」の意。沿ドニエストル共和国=Република Молдовеняскэ Нистрянэ、首都ティラスポり=Тирáсполь。どれにも当たらない・・・なんのモニュメントなんやろか?

街ブラしていると、壁にティラスポリの観光スポットのような写真が貼られていた。

ラジオ塔と戦闘機のモニュメント

劇場

ロシア正教会

街並み

ラジオ塔

政府庁舎

以上、
・・・・・、
あれ?ティラスポリって目ぼしい観光スポットはないのかな?
というかラジオ塔が2回登場してるんですけど・・・
とりあえず、目的なく街ブラを続けることに。
ソビエトの家。現在は市庁舎として使用されている。



劇場

文化と休暇の公園

紅葉が綺麗だった。ティラポリスにはたくさんの大きな公園がありました。というか、ティラポリスには住宅と公園以外なにもなかったような・・・

モルドバで購入したChupaChapsを舐めながら、のんびり散歩


旧ソ連諸国ではスパイとみなされるので公共機関等のカメラ撮影は基本的に禁止。キリル文字読めないけど、これもそういう意味かと。もし見つかったら面倒なことに。カザフスタンとキルギスで面倒事に巻き込まれたけど、ついつい撮影してしまった。


ヤギ、犬、猫をたくさん飼っているティラスポリのムツゴロウ。そういえばティラスポリには近寄ってくる野良犬がたくさんいた。狂犬病は怖い。

ダラダラと街ブラしてたら、ラジオ塔と飛行機のモニュメントに行くのが面倒になった。
観光終~了。
ミニバス出発するまで公園で紅葉を見ながらタバコをプカプカ。

出発時間がきて、いざウクライナのオデッサに出~発。
ミニバスが出発して10分ぐらいするとラジオ塔と戦闘機のモニュメントが見えた。以外と遠いので時間に余裕がない方はバス移動の方がいいかも。

なんだかんだと約5時間ほど滞在しました。
観光を終えて、ティラスポりの印象はというと、
「ソ連らしさがそれほど色濃くない街」
といった感想です。
まだ隣国のモルドバやウクライナの方が社会主義の片鱗を見られた気がします。
ティラスポりの街並みは小綺麗です。
まぁーしゃぁないですけね、なんせ建国25周年ですから(若すぎます、年下です)。
最後まで読んでくれて


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